Petit Lapin のフランスで食べる至福のごはん。を改めまして、日本の片田舎で美味しいもの探索。でも、将来は地元でお菓子屋さん兼カフェを開くぞ~!!


by emiko_cuisine-fr
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

GUERANDE ゲランドの塩田

日本でも有名な『塩』 ゲランドの塩田に行ってきました!!

ブルターニュ半島の付け根に位置するゲランド
どのように塩が採取されているのかを見てきました。

実は4年ほど前にこのすぐ近くまで来ていたのに、気づかず訪れていなかったんです。
無知って怖いですね。

さてさて、塩田とはどんな感じかと申しますと、こんな感じです。
f0140171_2033175.jpg
f0140171_20341396.jpg












なんとなく日本の田んぼに似てます。
小さめの四角い池がいくつかあって、海からの海水をいくつかの池を通リながら不純物を取り除き、最終の池に濃い海水塩が溜まります。
一番濃い時には1Lの海水に対して300gの塩が含まれています!!!
それを木の道具でかき集めて、山にして乾燥させます。
これはすべて手作業による仕事なんです。
ゲランドの町の中で見つけた一番安かった塩屋さんのおじさんは、自分で採取しているため、肌も目も真っ赤かに日に焼けていました。
f0140171_20392412.jpg

はじめ、海水の塩なんて1年中採れるものだと思っていたんですが、そうじゃなかったんです。
季節によって、海水の満ち干きも変わるし、海水を乾燥させるためには、雨量や日照時間も大切になってきますよね。
だから塩を採取する旬は、まさに夏なんです。
そのため、冬の時期は塩田の整備に当たるわけなんです。

それと今回実際にゲランドに行って分かったことは、小さな塩の生産者が多いこと。
地中海にあるカマルグという場所にも塩田があるんですが、そこは大企業によって管理されています。
一つの塩田の池自体も大きく、塩の山も規模が違います。分かりづらいかもしれませんが、こんな感じです。
f0140171_2055771.jpg
f0140171_20553182.jpg













それだからという訳だけではありませんが、カマルグよりゲランドの塩のほうが貴重な気がします。事実、海も違うわけですし、成分もゲランドの塩のほうがミネラル分は多いようです。

私たちはせっかくゲランドに来たんだから、やっぱり塩を買わなくては!!ということで
さっきも話にでてきたお店で、
1kgのグロ・セル(粗塩)1ユーロ。安っ!!
1kgのフルール・ド・セル(花の塩)10ユーロ 
これもスーパーで買うよりぜんぜん安い!!
これは海水の表面に出来る塩の結晶で、料理の仕上げにかける塩。精製塩のように塩っ辛くない!!!でも、そんなに使うわけじゃないので、いったい何年ぶんなんだろうか?
f0140171_2173382.jpg

あと、ここら辺は陶芸も有名で、塩の壺もいっぱい売っています。
私が見つけたのは、卓上に置く塩入れ。
f0140171_2194072.jpg

なんかこういうミニチュア系に弱いんだよな~。


ゲランドの町は城壁に囲まれた古い町。
f0140171_211302.jpg

一番安い塩を売っているお店を探したり、好きな塩入れを見つけるのも楽しい。

塩の仕事のオブジェが教会の横に並んでいたり。
f0140171_21151527.jpg


塩田は町から5分ほど車で走ると見えてきます。
塩田を見るだけなら自由に見れますが、もしガイドつきで見学したい場合
『Terre de sel』で行っています。
f0140171_2120953.jpg

建物の中には、塩が出来るまでのパネルや塩田に住んでいる野鳥などの展示品を見ることも出来ます。
www.terredesel.fr




にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
[PR]
by emiko_cuisine-fr | 2007-09-26 21:29 | フランスの旅 le voyage