Petit Lapin のフランスで食べる至福のごはん。を改めまして、日本の片田舎で美味しいもの探索。でも、将来は地元でお菓子屋さん兼カフェを開くぞ~!!


by emiko_cuisine-fr
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カテゴリ:フランス食事情( 15 )

NOEL ノエル 2009

あけましておめでとうございます。
今年も気ままに更新していきますので、よろしくお願いします。

2010年はじめの投稿は、2009年クリスマス・ディナーのご報告。

今年の四月に日本に完全帰国ということで、とりあえずフランス最後のクリスマスをシェフシェリーの家族が我がアパートに大集合し、お子様含め10人で過ごしました。


この日のために、二人で11月末ごろからテーブルセッティング、メニュー作りを開始しました。

テーブルセッティングとチーズ、デザート確保は私ラパン担当、お料理はシェフシェリーの分担作業です。
ワインは義父、義弟が持ってきてくれることに。

まずは、テーブルセッティングからご覧ください。
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10人分のテーブルセッティングともなると、結構豪勢なテーブルに見えますね。
テーブルクロスとセンタークロスは昨年と同じですが、今年は赤の羽根とシルバー系の小物で飾り付けをしています。ロウソクの飾りやナプキンリングは手作りなんですよ~。
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レストランのようにメニューだってあります。
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ロウソクに灯がともると、ぐっとロマンティックに。
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はじめにシャンパンで乾杯し、その後究極のクリスマス・ディナーの始まり~。


アミュー・ブッシュ 4種の海の幸 Quatro de la mer
エビのビスク、ホタテと栗かぼちゃ、ルジェとトマトのコンカッセ、エビのロワイヤル
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この四種の海の幸のためにお皿を新調しました。

フォアグラのテリーヌ Foie gras Mi-cuit
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生牡蠣と生牡蠣のタルタル Huitres et leur petite sœur en tartare
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大振りの牡蠣で口の中で海のヨウドが広がっていく。牡蠣から出た塩水と牡蠣のクリーミーな甘味が堪りませ~ん。

去勢鳥ときのことフォアグラのロール
Chapon en roulade,farci aux cèpes,girolles et foie gras
Avec ses petits légumes

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シェフシェリーの特別クリスマスディナーいかがでしたか?なかなかの腕前でしょ。


チーズの盛合わせ Plateau de fromage
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確か去年できたばかりのPAR ICI LES FROMAGESというチーズ屋さん。わたしが働くお店のすぐ近くで、いつでも最高の熟成状態のチーズを提供してくれます。
今回のチーズ盛合わせも大盛況。食にうるさいみんなも納得のお味。

最後はみんながお待ちかね、ブッシュ・ド・ノエル
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チョコキャラメルとプラリネの2種類を用意。

そして、まだまだ終わりじゃないよ~。
チョコレートにコンフィズリーの盛合わせもあります。
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みんな大満足のクリスマス・ディナーでした。

シェフシェリーはクリスマスプレゼントにパスタマシーンをもらい、ますます料理のレパートリーが増えて、
ラパンは食べるのがもっと楽しみに!!(わたしも少しはお料理しないといけない気もしますが、とりあえず今はご馳走になっておきます。ニッ!)

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by emiko_cuisine-fr | 2010-01-04 20:04 | フランス食事情
今年もチョコの祭典『Salon du Chocolat』が10月14日から18日の5日間、開催されました。
今年は、フランスの学校休暇と重ならなかったせいか?気持ち人が少なかったような気がします。が、大勢の人で大盛況!

さて、私は去年に引き続き、火曜日のスタンド準備に始まり、オープニングセレモニーでお店番。
でも、良かったことはチョコのファッションショーを見れたこと。腕を上に伸ばしての撮影でしたが、なんとか写真にファッションショーの様子を収められました。

チョコっとご紹介。
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今年はテレビの有名人やオペラ歌手がモデルさんのようでした。

そして、日曜日の朝の店番終了後、人だかりを避け、ぐるぐるしてみました。
毎日チョコを見ているし、それほどチョコマニアではないので、お店の展示や飾り方なんかを見て周りました。
ミートボールじゃないよ。プラリネノワゼットのボールです。
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チョコベースのカップケーキ
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JP エヴァンの新作ブッシュなんでしょうか?風船が刺さってます・・・
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とっても素敵なメゾン ド ショコラの飾り 
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シャポンの子供用エプロン『僕がシェフだ!』
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AOKIのチョコ 何気にわさび味チョコがうまい。。でも、1回だけでいいかな。
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マダムセツコに変わって、新しい日本のチョコブランド『トキョー チョコレート』味見したかったけど、売り切れでした。
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横のスタンドのJ-C ROCHOUX 
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でした。

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by emiko_cuisine-fr | 2009-10-19 19:48 | フランス食事情
我が家のヴァレンタインは、相変わらず主人がお料理。

なにかイベントがあるごとに、主人が料理を作ってる気がする。

で、作ってくれたのは、

ホタテのソテー サフランソース
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私の大好きなホタテちゃ~ん。
火が入りすぎてなくっておいしい~。でも、作った本人は冷凍のホタテでいまいち・・・と。

主菜は、鴨のフィレ オレンジソース
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鴨とオレンジは定番ですが、鴨の火入れがばっちり!
オレンジソースにはオレンジの果肉入り。
付け合せに根セロリのピューレ。
全部おいしかった~。


そして、私が主人にあげたプレゼントは、これ!!
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何だと思いますか?
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ジャン・ポール・エヴァンのの形のチョコレート
結構リアルでしょ?
日本でも出てるようですが、ちょっとした話題づくりに良いですよね。

ちなみにコレはボンマルシェか通販のみの販売。
エヴァンのブティックでは売ってません。



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by emiko_cuisine-fr | 2009-02-18 16:52 | フランス食事情
明日がヴァレンタインデーですが、
昨日お店にりんご飴が・・・・?

なんで?かな~と思ってたら、フランス語でりんご飴は

  『Pomme d’amour』 ポム・ダムール 愛のりんご
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日本では祭事の時なんかに出店で売ってるぐらいだったけど、そんな名前がフランス語であったなんて!


ついでに、名前に『アムール』の付いたお菓子を紹介。

 『Puits d'amour』 ピュイ・ダムール 愛の井戸
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パイ生地で作った円形のくぼみのある小さなパイ殻に、ジャムやクリームを詰めたお菓子。
お店では見かけないな~。マイナ~なのかしら?

でも、フルーツいっぱいで美味しそう。ヴァレンタインにお店で作ったら売れそうな気がするんだけどな~。


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by emiko_cuisine-fr | 2009-02-13 17:18 | フランス食事情
2009年も気がつけば、すでに2月にはいってしまったのね。

本当に1月は大忙しでした。

店頭でガレット・デ・ロワを売りつつ(コレ↓)
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簡単に説明しますと、1月のはじめにあるエピファニー(公現節)にガレット・デ・ロワを食べます。
ガレット・デ・ロワとは、パイ生地にアーモンドクリームなどを包んで焼き上げ、中に陶器の小さな人形(フェーヴ)を入れておきます。切り分け、食べたとき、フェーヴに当たった人がその日一日王様になることができます。
王様になった人がつけるように、ガレットを買うと一緒に王冠もくれます。
フェーヴは伝統的なものはキリストにちなんだものですが、お店によってオリジナルのものもあります。今年私が働いているお店では、マカロンの形をしたフェーヴでした。
フェーヴを集めているコレクターが、意外とたくさんいます!!

そして、ガレット・デ・ロワの裏では日本向けチョコの箱詰めで大量のチョコとチョコの箱、そしてダンボールに囲まれ、3週間朝から晩までチョコ詰めでした。

途中、インフルエンザに襲われ、今年は体力的、精神的にきつかった・・・・。
でも、日本からの報告によると、とっても売れ行きが良いとのことで、ふらふらになりながらもがんばったかいがありました。
3週間で作ったチョコレートの箱大小あわせて16000箱!!
全部売れると良いな~。

と、一息ついている間に2月に入り、バレンタインも間近。
といって、フランスは日本ほど凄まじいことはなく、意外とのんびり。
それでもクリスマスのイルミネーションも外され、ガレット・デ・ロワも下火になり、
どこのお店もハートマークでいっぱいです。
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お店では、ハートのお花を売ってま~す!

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それにハートのマカロンも登場!!
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2人分のケーキだってあります。
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フランスでは(というより日本以外?)本当に愛する人に・・・・。
それがSt.valentin
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by emiko_cuisine-fr | 2009-02-09 22:38 | フランス食事情

Jour des muguets

5月1日はすずらんの日。

幸運のお守りとして、すずらんを贈る習慣があります。

この日は、誰でも町の中ですずらんを売ってもよいので、町の中心や駅の前ですずらんを売る人がたくさんいます。

私も半?強制的にすずらんをもらいました。
彼と一緒にすずらんを買いに行ったのですが、今年はあまり天気が好くなかったからか、きれいに咲いているすずらんが少なかったかな。


お菓子さんでは、すずらん飾ったケーキやチョコが売られます。

私の働いているお店でも、飴細工で作ったすずらんの飾りをガナッシュとプラリネの2種類の鉢に挿して売っています。
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すずらんの香りのマカロンもあります。

先週と今週は学校のヴァカンスと休日が重なって、パリっ子は家族で出かけてしまっているため、お店はお客さんが少なく、すずらんのチョコもいまいち売れ行きがよくない。

ただ、パリっ子と入れ替えにモンマルトルの丘の裏にあるお店なので、観光客がお客の半分ぐらいを占めてます。そのため、日本人のお客さんならいいけれど、英語で対応しなくてはいけないことが多々・・・。フランス語と入れ替えに英語を頭から抜き出してしまった私には、ちょと大変。言っていることはわかるんだけど、つい返答がフランス語になってしまい、英語の数字も・・・・12はトゥ・トゥエルブ?だっけ?


まっ!そんなことは忘れて、週末はいいお天気♪
春を見つけにお出かけしよっと!
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by emiko_cuisine-fr | 2008-05-04 19:19 | フランス食事情
前回の投稿で投げかけた疑問、
『なぜパックに魚が登場するか?』について、貴重なコメントをくださった方がいました。

そこから私が知りたかった答えが出てきました。

それは、

魚は最古キリスト教のシンボルの一つでした。
なぜかというと、ギリシャ語の祈祷文の
『イエス、キリスト、神の子(神、子)、救世主』の5単語の頭文字をつなげると
ギリシャ語でIXΘYΣ(イクソス)=魚を意味することから魚がキリストを象徴するモチーフになった。ということなのです。


なるほど!!
それでイエス・キリストの復活祭であるパックで魚を象ったチョコも登場するわけですね!!


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by emiko_cuisine-fr | 2008-03-25 20:13 | フランス食事情

les paques パック

来週の日曜日はパック(イースター)です。
私の働いているお菓子屋さんでもパックの準備が進んでいます。

パック(les paques)とは、『復活祭』のことです。イエス・キリストが復活したことを祝う日であり、元々は春の到来を祝う祭りでもあります。春分の日の後の最初の満月の次の日曜日(ちょっとややこしいですが)がパックになるので、毎年少しずつ変わります。
今年は3月23日。

この時期になると、スーパーやお菓子屋さんの店頭には、ウサギや卵の形をしたチョコレートがたくさん並びます。
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なぜ卵やウサギかというと、卵は生命の誕生すなわち、イエスの復活を意味しています。ウサギは多産の象徴でもあり、パックの日に卵チョコ(イースター・エッグ)を庭に隠して、子供たちが探すゲームがあるのですが、それを隠したのがウサギ(イースター・バニー)。この説はアメリカやドイツで、フランスやイタリアでは教会の鐘が卵を運んでくる。といわれています。そのため、ウサギや卵と並んで、鐘を象ったチョコもあります。
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2年前のパックのときに、彼の実家に食事に行き、このチョコ探しをしました。両親が庭の木の中に隠したチョコをみんなで探しました。久しぶりに子供に戻って庭中を探して楽しかったのを思い出します。
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毎回食事に行くと素敵なテーブルセッティングをしてくれるお義母さん。ちょっとした小物でテーブルを楽しませてくれます。
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さてココまでは、ありふれたパックのお話ですが、今からは私が疑問に思ったこの魚のチョコたち。
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はて?この魚たちにはどんな意味があるのだろうか?

フランス人の彼に聞いても『知らん~』
ま~無宗教の彼なのでしょうがないか・・・・。

次に同僚、お店のマダム。
同僚『何でだろうね~』
マダム『C’est comme ça こうだから』

って、おいおい。みんな知らないの~?
最終的にみんなが言ったことは、

4月1日のエイプリル・フールのことをフランスでは『Poisson d’avrilポアッソン・ダブリル』(4月の魚)といいます。大体毎年パックは3月20日から4月25日の間になるので、その途中にあるポアッソン・ダブリルといっしょになってしまったのでは?ということです。

まあ~日本人も日本の行事の意味を正確に答えられる人も少ないでしょうから、フランス人がパックの魚の意味を知らないのを攻められないかな~と。

じゃあ、こどもの日に鯉のぼりを立てるのは何で?


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by emiko_cuisine-fr | 2008-03-17 18:14 | フランス食事情

mimosa ミモザ

春の訪れを知らせる黄色い花たちが、街の花屋さんの前を飾っています。

日本でもこの季節になると咲く黄スイセンやミモザの花が目を留めるようになりました。

(まだまだパリの気候は寒さが厳しいので、路地で見かけることはないのですが。。。)

でも、そう思うようになったのは、いっしょに働いている大先輩(アル意味上司。販売のお仕事を教えていただいているチョコ販売暦ウン十年)の言葉から。

花心がないわけではないけれど、スイセンは暖かくなる前に咲く花。という当たり前の認識しかなく。
この花たちを見て、『春が来る。』という表現は思いつかなかった。
それよりも、春の花が咲いて『あ~春だな。』としか思っていなかった。

そのせいか、ミモザという黄色い花があるというのは知っていたけれど、意識したことがなかったので、実際にミモザという花がどんなものなのか、いつ咲くものなのかも知らなかった。

今年初めてスイセンの花とともに、花屋さんで売られていた黄色い小さな花を幾房にもつけたミモザを発見!!
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ああ~。これがミモザの花なのね~。
と、恥ずかしながら、在仏5年目にして初めて知ったのです。


そこで思い出したのが『ミモザサラダ』
学生の頃にフランス人の先生に教わった、卵の黄身をミモザに模して作るサラダ。
そのときはトマトをベースに卵の黄身を細かく漉したものを散らすもの。

しかし、フランスに来て、一度もレストランや調理学校でもミモザサラダというものに出会ったことがない!

おや?
インターネット(wikipedia)で調べてみると、レタス、クレソン、きゅうり、ベーコンに私が教わったように卵の黄身を散らしたもの。となっている。確かにクレソンも春が旬だが・・・。
フランス語で調べてみるとミモザサラダというものは、出て来ない。1件だけ見つけたけれど、それはアーティーチョークと卵の黄身。

はて?

卵の黄身はすべて共通しているけれど、他はまったくばらばら。
いったいどれが本物?

思わず前の職場のフランス料理の先生(フランス人)にも聞いてみると、返ってきた言葉は、なんと!!

『知らない。見たことない。』

ええ~!!フランス料理じゃなかったの~!!

学生の頃のフランス料理の先生はフランス人だけど、日本に住んでいて、日本の学校に勤めているから、日本人用に作ったのか!?


長くなりましたが、結論。
卵でミモザの花のように盛り付けていれば、ミモザサラダになる。

で、私が作ったミモザサラダはコレ。
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おまけ。
学生の頃にイタリア人の先生に教わったミモザサラダとは、
ミモザは『イタリアのきのこ』ということで、ゆで卵の上にトマトを半分に切り、くり抜いたものをのせ、マヨネーズで水玉模様をつけ、きのこに模したサラダでした。
ちなみに、3月8日は国際女性デーであり、ミモザの日だとか。イタリアでは、女性にミモザの花束を贈るらしい。
イタリア人のミモザとは、花?きのこ?
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追記

このあと、実際に調理の先生に会うことがあったので、ミモザの料理の話をしたところ、

ありました!!ミモザ料理!!
『Oeuf mimosa』といって、
やはり卵を使った料理ですが、ゆで卵を半分に切り、黄身を網で漉し、マヨネーズで合えたのを白身に戻す。というもの。

ミモザサラダのほうが、ミモザの花っぽい気がするけどな
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by emiko_cuisine-fr | 2008-02-25 23:57 | フランス食事情
先週の木曜日、リヨンにてフランス優秀職人(MOF)パティスリー・コンフィズリー部門の最終選考が行われました。知り合いのパティシエがいることもあり、日帰りの強行日程で見に行ってきました。

3年ごとに行われるコンクールは今年で13回目。
最終選考に残った挑戦者は16人。
地方予選、最終選考の予選、筆記試験を潜り抜け、最終選考の日を迎えます。
挑戦者たちは月曜日に受付をし、火曜日から最終日の木曜日まで25時間で作品を仕上げます。

最終日に作品が一般公開されるため、家族や友人、お菓子関係の人たちが見学しにきます。ちらほらと日本人もみかけました。(私も日本人なんだけど)
審査員の中に、ピエール・エルメやジャンポール・エヴァンもいました。
私は気づかなかった・・・・(>ヘ<。。)アホ・・

公開は15時からといわれていたのに、公開は17時に。
16作品の一部を公開します。
はっきりいって素晴らしい~!!っていうのは少なかったです。
私が言うのもなんですが・・・・
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テーマは『le Mariage・結婚』
課題は1.5m×1.5mの台に作品を展示。
その上にはパスティヤージュ(砂糖細工)50%以内とアメ細工のオブジェ。
その台とは別にアメ細工の飾り30cm×30cm×50cm。
これらは持ち込み可。

お菓子(試食あり)では、
・2種類の焼き菓子
・皿盛りのデザート
・30人分のケーキ
・チョコレートのオブジェと2種類のチョコ
・シューがベースの5種類のプティ・フール
・朝食セット
25時間で作り上げます!!

もっと細かいルールがあるんだけれど、このルールに反しているといくら素晴らしくても点数が引かれてしまいます。


結果発表は18時から19時と遅れ、私たちは結果を待てず先に帰宅しましたが、結局21時に発表され、知り合いのパティシエが無事MOFになったことを帰宅中の車の中で報告がありました。パチパチパチ!めでたや~。
今年MOFになったのは16人中5人ということでした。

最後に、
MOFになるためには、というよりMOFに挑戦するということは、もちろん技術も必要ですが、それ以前に金銭面や練習に費やす時間、そして職場や周りの人、家族の協力なしにはなりえないのです。まず金銭面では、最終予選までにかかる費用は平均2万ユーロ、日本円にして約300万円かかるといわれています。基本的に試験に使われる材料や道具はすべて個人で持参します。たぶんオーブン以外の鍋はもちろん、ミキサーや電子レンジも毎回自前です。そのためトラックを借りてみんな来ています。
そして期間ですが、地方予選から最終予選までの期間は約1年かかります。その間、普段の仕事の後や休日に練習をすることで家族との時間も少なくなるわけです。このようにMOFのレベルにある人でも挑戦できないことのほうが多いかもしれませんね。

あと、いくらがんばっても、技術があっても審査員に嫌われているとMOFになれないんだとか・・・悲しいですが、どこの世界でも同じですかね~。
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by emiko_cuisine-fr | 2007-10-28 23:22 | フランス食事情