Petit Lapin のフランスで食べる至福のごはん。を改めまして、日本の片田舎で美味しいもの探索。でも、将来は地元でお菓子屋さん兼カフェを開くぞ~!!


by emiko_cuisine-fr
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タグ:ピレネー山脈 pyrenees ( 5 ) タグの人気記事

最近日本でバームクーヘンは人気なんでしょうか?
ユーハイムでは昔から売っていますが、地元のお店ヤタローでも最近、『冶一郎のバームクーヘン』という名でバームクーヘンを売り出したようです。

昨年の夏休みに行ったスペイン国境にあるピレネー山脈では、Gâteau à la broche (ガトー ア ラ ブロッシュ)といって形は違いますが、フランスのバームクーヘンを暖炉で作って売っているところに行ってきました。日記にも書きました。コチラ

それを見てシェフシェリーはプロ魂に火が付き、

「自分でも作ってみよう!」

ということで、実はフランスのアパートにいるときから、電気のオーブンで試作を繰り返し、
そして今回、日本の私の実家に帰ってくるや、庭にある小さな暖炉?(バーベキューをしたり、お餅の米を薪を使って炊くところ)でお手製のバームクーヘン機を製作し、実際に薪を使ってバームクーヘンを焼きました!!

まず一回目は、竹を使ってバームクーヘンの芯になる部分を作り試作。
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側面は違いますが、よく見る円筒状のバームクーヘン。
横でクルクルと手で回し、生地をのせて行き、表面を薪の火の熱で焼いていきます。
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表面の生地が焼けたら、また生地をのせ、何層にもしていきます。
ある程度の厚さになったらで表面をしっかり焼き出来上がり!!
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表面がぼこぼこした、独特のバームクーヘンです。

そして、第2弾は!!
フランスのバームクーヘンは本来円錐状なんです。
これまた3時間かけてお手製の芯を作ってしまいました!
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コレを芯にして、また同じように作っていきます。
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だんだん大きくなってきました。
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30分から40分掛けてできた完成品は!
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なんだかクリスマスツリーのようですね。

断面はちゃんと層になってます。
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素朴な、どこか懐かしい味がするという、好評を家族からいただきました。
一般的に売っているバームクーヘンのようにふわふわとはせず、割としっかりとした生地ですが、ついつい食べ過ぎてしまいくせになりそうです。
どちらかというと冷めてからのほうが、しっとりとして、オレンジやレモンのジャムが入っているので爽やかな味が楽しめます。



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by emiko_cuisine-fr | 2010-05-17 14:46 | お菓子la patisserie
ピレネー山脈 ~美味しいもの編~ その2

『Le porc noir de bigorre~ビゴール黒豚~』 

ヴァカンス事前調査で見つけたビゴール黒豚を求めて、キャンプ場から1時間半のところにある農場を訪問しました。

と、その前にこの1時間半の道のりのご紹介~。

私たちが通った道は、毎年7月に開催されるツール・ド・フランスの定番の難所とされているトゥルマレ峠です。
勾配は7~10%もあり、車で登るにしても常にギアを1~2に入れて走行。エンストして止まったら、そのままずるずると勝手に落ちていきそうなぐらいの急勾配です。特に柵なんかはなく、道幅も車が2台通るのがぎりぎり。高所恐怖症に加え、こういったスリリングなことが苦手な私は、椅子や取っ手にしがみ付いていました。
そんな私を見てシェフシェリーはのんきに
『フランスではこういうんだよ~。おしりにオリーブ一個挟んで1リットルの油が取れるね~。オリーブもってこればよかった~』 『・・・・・・・・・』  ちょっとまあ~お下品ですが、フランスを知る。の一幕。

そんなトゥマレ峠にはたくさんの自転車愛好者ががんばってました。ほんとフランス人は耐久型スポーツが好きですね。
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雄大なフランスの自然は厳しい~。

そして着いたのが
『La Ferme Vignécoise』 ヴィニェコワーズ農場
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月曜から木曜日の4時から無料で黒豚がいる飼育場に案内してくれ、そのあと生ハムの試食までできるらしい。

南仏独特の訛りのあるフランス人の農夫さんと小ぶりの英国の牛パメラ種をお供に、子供連れの家族に混ざって黒豚さんに会いに出発!!
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小さな村の真ん中を通り、すぐ裏にある山を登っていきます。
道中、農夫さんは豚についてのいろいろな話、ビゴール豚について語ってくれました。

そのなかでも面白かったのは、豚は動物の中でも3番目に賢い動物なんだそうだ。
1番目はネズミ 2番目はサル 3番目に豚 
どうしてかは詳しくは忘れてしまったけど、一番人間に近い考え方とか。子供を守るとか。。。
そして、豚さんはとっても優しい動物。ただし、お腹が減っていると何でも食べてしまうので危険です。

ビゴール豚に関してもいろいろな規則があります。
まあ~コレはコチラを参考にしてください。
フランス語・英語http://www.noirdebigorre.com/
日本語http://www.thoma.co.jp/bigorre/
と話している間に到着。
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ちょっと想像してたよりは、さびしい感じですが
山の中にある豚楽園。
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この敷地の中には、どんぐり、栗、ぶなの木があり、秋になるとこの実を食べます。
それ以外には穀物を与えるのですが、とうもろこしは与えません。
こうして育てられた豚さんの脂肪分は、オリーブオイルと一緒の悪玉コレステロールを下げるオレイン酸と同じなんだとか!!
なのでしきりに農夫さんは
『脂を食べなければ、食べないほうがいい!!脂がうまいんだ!!』といっていました。

お店に戻ってきて早速試食。
そして、大きな塊の生ハムをお買い上げ~♪
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この脂身のたっぷりあるのがいいんだとか!
さすがに歳月をゆっくりかけ育て、熟成させた生ハムのお味はしっかりしていておいしい~。
水っぽさがぜんぜんない。かみ締めるほどに味が口の中に広がっていく感じ。

おまけにビゴール豚のソシソンも買っちゃいました。
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ちょっとお高い買い物でしたが、うまいものはうまい!!

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by emiko_cuisine-fr | 2009-10-13 01:31 | フランスの旅 le voyage
さて、待ちに待ったピレネー山脈美味しいもの編のはじまり~♪

まずは、ピレネー山脈のお菓子ということで、ガヴァルニーの大滝の帰り道で見つけた

『Gâteau à la broche ガトー ア ラ ブロッシュ』 を暖炉で作るお店へ。

暖炉の前でくるくる回る機械に生地をたらし、暖炉で燃えている木の火によってケーキを焼いていきます。
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焼き上がりはこんな感じです。
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中心にある木の芯が円錐形なので、焼き上がりがこんな感じにピラミッドのようになります。

生地のベースは卵、小麦粉、砂糖、バターといたってシンプル。ここにヴァニラ、ラム酒、レモンやりんごなどのジャムが入ったり。
外側のつんつん出ているところはかりっと香ばしく、たっぷりの果物のジャムが入って中はしっとり。
ヴァニラとラム酒の香りがふんわり香ります。

焼いた後は芯の木は取り除くので、中心は空洞。何層も生地を重ねて焼いていくので、断面は木の年輪のようです。
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って、コレどこかで見たことない??


そう!!

日本でも人気のバームクーヘンといっしょなのだ!!

このブログを書く前に、ちょっと調べてみようと思って、フランス語のウィキペデアで『ガトー ア ラ ブロッシュ』で調べたら、日本語でもあるらしく、日本語のところをクリック!!
なんと!出てきた日本語は、『バームクーヘン』

二つを総合してみると、
バームクーヘンはもともとはドイツから広まったとのこと。
だから、ヨーロッパ中で見られるようだ。たとえば、ドイツはもちろん、フランス、スエーデン、ポーランド・・・など
特にピレネー山脈のような山のなか。

フランス語の『ガトー ア ラ ブロッシュ』は日本語にすると『木+ケーキ』
ドイツ語の『バームクーヘン』も日本語にすると『木+ケーキ』

新しい発見で得した気分だ!!

ちなみに、このケーキは主に結婚式や誕生日、洗礼式のときなんかに作られるんだとか。

そういえば、バームクーヘンは結婚式の引き出物になることもあるよね。

日本でお店をするときに、暖炉を作ってピレネー山脈バージョン バームクーヘンを作ろうと思っています。
人気が出るといいんだけど・・・・。

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by emiko_cuisine-fr | 2009-10-06 01:34 | お菓子la patisserie
すでに夏休みから1ヶ月以上経ってしまいましたが、夏のヴァカンス報告をがんばって続けていきます。

今回のテーマは『Randonnée』 ハイキングというのか、山登りというか・・・どちらかというとハイキングかな?


まずは、前回紹介したリュズ・サン・サヴーから20km南にある
ガヴァルニーの大滝 La Grande Cascade de Gavarnie』を見に行くハイキングコース。

通常というか、一般観光コースで行くと両側に山があり、その間の谷をまっすぐ進むとガヴァルニーの滝に着くわけですが、私たちはその両側にある山を通ってガヴァルニーの滝に行ってきました。

ガヴァルニーの滝を正面にして行きは左側の山からスタート。
いきなり急な砂利道、くねくねした細い坂道を登っていきます。

至る所に湧き水や小川、滝がたくさんあります。
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朝の8時にスタートし、まだ薄暗い中お月様がきれいに見えます。
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ちょっとした森に出たときに、朝日が顔を出し、朝露に濡れた花や草をきれいに照らしています。
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旬は終わったようですが、これはピレネーのあやめでしょうか。ピレネー山脈では、春から7月にかけてたくさんの花が見られそうです。
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この森を抜けると、ちょっと危険な崖沿いや崖が削られたようなところを通ります。
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急な斜面に動物を発見!!Isardイザールというピレネー山中に生息するカモシカのようです。ちょっと離れているので確かではありませんが・・・・
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そして、2時間後ようやく大滝の手前にあるホテルリー・ドゥ・シルクに到着。
大滝はすぐそこ!に見えるのですが!!が!

ここからがまだ長かった・・・・。

ガイドブックには往復50分なんて書いてるけど、これはうそだ。行きだけで40分は掛かる足場の悪い道を歩き、途中大きな石がごろごろある小川を渡り、急な道をまだ登らないといけないのだ!!
結局私は途中でギヴアップ。
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シェフシェリーががんばって大滝の下まで行ってきました。
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この後ちょっと早めのお昼を取って、帰りは右側の山を通っていきます。
でも、コチラははじめは少し急な下り坂ですが、そのあとは長閑な小川の流れる気持ちのいいコースで、行きの疲れも吹き飛びのんびり帰ってきました。
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続いて、ガヴァルニーの大滝からさらに奥に進み、国境を越え、スペイン側にある
『ベルナトワール湖 Le lac de la Bertoire』を見に行くコース。

ここではたくさんの牛とモルモットが私たちを出迎えてくれました!
すでに車を止めるところから放し飼いの牛の群れがモ~!
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牛の真横を刺激しないように歩いていきます。

このコースは永延とスペイン国境までの谷を歩いていきます。長閑でいいのですが、長かった・・・・・。
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そんな私を癒してくれたのが、『モルモットたちmormottes』
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子供のモルモットがじゃれ合うところ  『フギャー』ってな感じかしら?
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そして目的地のベルナトワール湖
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なんとも美しく澄んだ湖です。湖底はとても深く見えません。
足でも入れたら、そのまま吸い込まれてしまいそうな魔力を持っていそう・・・


フランス・ピレネー山脈の大自然を存分に体験したヴァカンスでした~。

次回はお待ちかね!美味しいもの特集です。
ピレネーの美味しいものを紹介しますね。

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by emiko_cuisine-fr | 2009-10-05 23:14 | フランスの旅 le voyage
海の近くのサーブル・ドローニュでの妹家族と1週間のヴァカンスを終え、次に向かったのはピレネー山脈の山の中。

車で8時間かけて南下。奇跡の洞窟ルルドから30kmのところにあるキャンピング場でテントを張って1週間半、シェフシェリーと2人で過ごしました。

海辺のサーブル・ドローニュとはまた180℃変わり、スペイン・フランスが指定する国立公園のすぐ近くの山々に囲まれた大自然の中でのヴァカンス。



山登り、ラフティング(というより、ゴムボートで川下り)、カニョニング(川を足で下るスポーツですが、岩から川に飛び込んだり、ロープを使って崖を降りたり、大岩の下を通ったりとかなりスリリングなスポーツです。)など山のスポーツを楽しみ、やっぱり外せないのは美味しいもの探し!黒豚やチーズの農家を訪ね、ピレネー山脈の伝統菓子を食べ、キャンプ場でお隣さんだったスペイン・バスク人家族との異文化交流をしたりと、とっても充実したヴァカンスでした。

まずは、キャンプ場から歩いて行けるLuz-saint-sauveurリュズ・サン・ソヴーの町の紹介。

毎週月曜日に開かれるマルシェ(市場)へ。
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ソシソン(ドライソーセージ)
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山のチーズ
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ドライソーセージや山のチーズ(セミハード系チーズ)がたくさんあるのは、雪に覆われる冬の時期に食べられるような保存食だから。フランス全国で手に入るけれど、やっぱりピレネーやアルプス山脈などの山間部では、こういったものがたくさんみられる。

ピレネー山脈のお菓子 ブリオッシュとパウンドケーキの中間ぐらいかしら?ドライフルーツが入っていたり、これまた山の特産物ブルーベリーが入ってるものがあしました。
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建築物には詳しくないのですが、二つ鐘がある協会をよく見かけました。
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古い家は石や岩?を積み重ねて作られているようで、びっくりです。
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山登りの手始めに、リュズ・サン・ソヴーが見渡せ、ナポレオン3世が作った橋を通るハイキング。
2時間の簡単なハイキングコースとはいえ、急な坂道は結構ハード。
いきなりこんな道からのスタートでした。
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この後、一番安い3ユーロの木の棒の杖を購入。コレがあるとないとでは、坂道はぜんぜん違いました!!

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急な坂道を登りリュズ・サン・ソヴーの町が見下ろすと、山と山の間にある谷ということがよくわかります。

途中、手作業で草を干している農夫さんがみえ、ほのぼのですね~。
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そして、ナポレオン3世が作った橋に到着。
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この橋からバンジージャンプもできるんですが、私は絶対にいやだ~。橋から見下ろすだけでも足がすくんじゃう・・・・。



~今日の美味しいもの~

お肉屋さんで買ったチョリソー(辛口ソーセージ)とその二倍の太さのブーダンノアー(豚の血ソーセージ)
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キャンプ中は、アペリティフと一緒にちょこっとずつ。幸せ~。




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by emiko_cuisine-fr | 2009-09-21 17:40 | フランスの旅 le voyage